2018年2月27日より ポーランド・カトヴィツェのアリーナ「スポデク」で Intel Extreme Masters Season XII World Championship (IEM Katowice) の開催が決定しました。

IEM Katowice 2018

Intel Extreme Mastersの各シーズンの締めの大会として恒例のIEM Katowiceは、CS:GOとStarCraft 2の2タイトルで開催され、昨年まで採用されていたLeague of Legends部門の開催はありません。(LoL部門はSeason XIIから開催されていません)


(メイン会場 スポデク アリーナ)

タイトル減少に伴った影響なのかはわかりませんが、CS:GO部門の賞金総額は史上最高の50万ドル(約5600万円)に倍増され、出場チーム数も12チームから16チームに変更されています。

CS:GOがIEMのタイトルに採用されたSeason Xから数えて3回目のIEM Katowiceとなりますが、2014年/2015年には同会場/同日程でEMS/ESL One KatowiceとしてCS:GOメジャー大会が開催されていました。

• EMS One Katowice 2014: 優勝 Virtus.Pro / 2位 Ninjas in Pyjamas
• ESL One Katowice 2015: 優勝 Fnatic / 2位 Ninjas in Pyjamas
• IEM Katowice 2016: 優勝 Fnatic / 2位 Luminosity Gaming
• IEM Katowice 2017: 優勝 Astralis / 2位 FaZe Clan

IEM Katowice 2018 は2月27日から3月4日まで6日間にわたるイベントで、メイン会場の「スポデク」アリーナでは3月2日から4日にPlayoffsが行われます。

出場チームや予選形式は後日発表されるとのことです。

また今大会はIntel Grand Slam Season 1の「7つ目の」対象イベントとなることが公式サイトに記載されています。

しかしながら Intel Grand Slam Season 1 の対象イベントは、既に閉幕したイベントと、このIEM Katowice 2018を含めても、明らかになっているのは6イベントです。

• ESL One Cologne 2017: 7月4日~9日
• DreamHack Masters Malmö 2017: 8月30日~9月3日
• ESL One New York 2017: 9月14日~17日
• IEM Oakland 2017: 11月16日~19日
• ESL Pro League Season 6 Finals: 12月5日~10日
• IEM Katowice 2018: 2018年2月27日~3月4日

「7つ目の」という記載が単純なミスでなければ、ESL Pro League S6 FinalsからIEM Katowice 2018までの間に、未発表の対象イベントが存在するということになります。

出場チームや予選などが明らかになり次第、改めてお伝えします。

IEM Katowice with $500,000 prize pool | HLTV.org

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【10/28 予選Phase 2の結果と、予選Phase 3の組み合わせを追記しました】

ROG Masters 2017 のアジア地区オフライン予選およびアジア地区決勝大会が10月26日~29日に フィリピン・パサイの「SMX コンベンション・センター」で開催されます。

26~27日に行われる予選Phase 2の上位2チームは、28~29日に行われるアジア地区決勝大会(予選Phase 3)に出場します。さらに、決勝大会の上位2チームには ROG Masters 2017 Grand Finals (当ページ下部参照) 出場権が贈られます。

アジア地区オフライン予選 (予選Phase 2) 出場チーム

• SCARZ Absolute (日本予選1位)
• 5Power Club (Open Regional予選1位)
• One Time Wonder (シンガポール予選1位)
• GoldenMix (台湾/香港/マカオ予選1位)
• Ardeont (韓国予選2位)
• Mammoth Gaming (南アジア予選2位)
• Recca Esports (インドネシア予選2位)
• GameTV (ベトナム予選2位)
• Beyond.Maple Club (タイ予選3位)
• Athletico Esports (オーストラリア予選3位)
• Virtual Genesis (マレーシア予選3位)
• TNC Pro Team (フィリピン招待枠)

予選Phase 2 グループ分け

Group A	Group B	Group C	Group D
GoldenMix	5Power	GameTV	Ardeont
Recca	Beyond.Maple	SZ.Absolute	Athletico
TNC	Mammoth	Virtual Genesis	One Time Wonder

各グループ上位2チームが、準々決勝に進出します。

予選Phase 2 結果

• 1位: 5Power Club (予選Phase 3 進出)
• 2位: Athletico Esports (予選Phase 3 進出)
• 3-4位: SCARZ Absolute
• 3-4位: Recca Esports
• 5-8位: Beyond.Maple Club
• 5-8位: GoldenMix
• 5-8位: GameTV
• 5-8位: Ardeont Academy
• 9-12位: TNC Pro Team
• 9-12位: Mammoth Gaming
• 9-12位: Virtual Genesis
• 9-12位: One Time Wonder

アジア地区決勝大会 (予選Phase 3)

• AKARA (インドネシア予選1位)
• Fire Dragoon E-sports (マレーシア予選1位)
• Grayhound Gaming (オーストラリア予選1位)
• Mineski (フィリピン予選1位)
• Signature Gaming (タイ予選1位)
• Vikings Gaming (ベトナム予選1位, 元Sabertooth)
• 5Power Club (予選Phase 2通過チーム)
• Athletico Esports (予選Phase 2通過チーム)

予選Phase 3 試合スケジュール

決勝に進出した2チームが ROG Masters 2017 出場権を獲得します。

• 28日11:00~ Grayhound Gaming vs. Athletico Esports (準々決勝)
• 28日11:00~ Vikings Gaming vs. Mineski (準々決勝)
• 28日11:00~ AKARA vs. 5Power Club (準々決勝)
• 28日11:00~ Signature Gaming vs. Fire Dragoon E-sports (準々決勝)
• 28日14:20~ (準決勝)
• 28日14:20~ (準決勝)


• 29日14:20~ (決勝)

【出場チームについて】

今大会の開催発表時、予選Phase 2に出場する12チームは、それぞれ各国の予選を通過した代表チームで、予選Phase 2で勝利した1チームが予選Phase 3に進出、というものでした。また予選Phase 3に出場する8チームは、Phase 2通過チームと、招待される7チームであるとアナウンスされていました。

• 賞金総額約2700万円で"ROG Masters 2017"の開催が決定

しかし先日アナウンスされた次期CS:GOメジャー大会の予選 Asia Minor Championship とのスケジュールの兼ね合いから、予選Phase 3に招待される予定だったアジア地区のトップチームが出場できなくなったものと見られます。

その影響で予選Phase 3には、予選Phase 2に出場する予定だった国別予選1位通過の一部チームが出場し、空いた予選Phase 2の枠には、元々出場権をもたない各国予選2位/3位チームが出場、さらに辞退が発生した枠には特別招待枠を用意、という事態になったと思われます。(現時点でそのような公式発表はありませんが、ほぼ確実にAsia Minorの影響です)

また、当初予選Phase 2からPhase 3への通過枠は1枠でしたが、2枠に変更されています。

上記予選Phase 3を通過した2チームは、下記本戦に出場します。

ROG Masters 2017

マレーシア・クアラルンプールで12月7日~10日に開催される ROG Masters 2017 には、上記Asia-Pacific 決勝大会の上位2チームの他、南北アメリカ・EMEA (欧州・中東・アフリカ)・中国予選を勝ち抜いた合計6チームが出場します。

今大会の賞金総額は25万ドル(約2800万円)です。

ROG Masters 2017 出場チーム

• TyLoo (中国予選)
• mousesports (EMEA予選)
• Gambit Esports (EMEA予選)
• TBD (南北アメリカ予選)
• TBD (APAC予選Phase 3通過チーム)
• TBD (APAC予選Phase 3通過チーム)

ROG MASTERS

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(Photo: HLTV.org)

Epsilon eSportsのラインナップに BARBARRが復帰しました。

先日発表された新ラインナップから、 mOkEnが健康上の理由により外れることとなったため、以降サブメンバーとなっていたBARBARRの復帰が決定しました。

Epsilon eSports

• Jayzwalkingz
• kevzy
• ZINKEN
• Ericip
• BARBARR
• chrille (Coach)


• smooya (Sub)
• cosmeeeN (Sub)
• mOkEn (Sub)

BARBARR returns to Epsilon starting roster | HLTV.org

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第12回CS:GOメジャー大会の開催が先日発表されたばかりですが、さらにその次の、第13回目のメジャー大会の開催が、2018年9月頃に予定されていることが明らかになりました。

HLTV.orgがValveに取材を行ったところ、上記の確認が取れたそうです。

• 第12回CS:GOメジャー大会が2018年1月にアメリカ・ボストンで開催決定

準備期間の短さ

第12回CS:GOメジャー大会 ELEAGUE Major: Boston 2018 は、今年7月に開催された PGL Major: Krakow 2017 の閉幕から約2ヶ月後に発表されました。

メジャー大会の開催は、その前のメジャー大会の終了後からValveとの協議によって主催者が選ばれますが、わずか2ヶ月間という期間の短さから、開催発表から予選開始までの日数がほとんどありませんでした。

次回のメジャー大会 ELEAGUE Major: Boston 2018 は10月6日に発表され、最も早い予選であるCIS Minor Championshipのオープン予選は、わずか3日後の10月9日にスタート。

つまり、次回のメジャー大会本戦やメイン予選への招待権を持たないチームで、Minor Championship及びクローズド予選に招待されないチームは、開催発表から出場登録までわずか3日足らずしかありません。

さらに日程の短さが影響したものかどうかは不明ながら、アジア地区予選大会である Asia Minor Championship はオープン予選すら開催されず、出場する8チームは全て招待で選ばれました。

それでも、発表から Asia Minor 開催までは20日しか無いため、招待されていた中国の強豪 ViCi Gamingはビザ取得が間に合わず、辞退せざるを得ませんでした。

このように、前メジャー大会終了後から次期メジャー大会主催者の選定をスタートさせた場合、以前よりも少ない年2回ペースの開催でありながら、日程に無理が生じてしまいました。

年2回ペースの継続

2013年11月にValveスポンサード大会として初めて開催された、第1回CS:GOメジャー大会 DreamHack Winter 2013 以降、2014年・2015年は年3回ペースで開催されてきました。

2016年以降は年2回ペースでの開催となり、2018年も2回目は9月頃に予定されていることが明らかになった今、来年以降も2回ペースでの開催が続くものと思われます。

HLTV.orgによると、次々回の第13回CS:GOメジャー大会の主催者は今年の11月末までに選ばれるとのことですが、決定後すぐに発表されるかどうかは不明です。

第12回CS:GOメジャー大会までの開催一覧は以下のようになります。

• 2013年11月: スウェーデン・ヨンショーピング - DreamHack Winter 2013
• 2014年03月: ポーランド・カトヴィツェ - EMS One Katowice 2014
• 2014年08月: ドイツ・ケルン - ESL One Cologne 2014
• 2014年11月: スウェーデン・ヨンショーピング - DreamHack Winter 2014
• 2015年03月: ポーランド・カトヴィツェ - ESL One Katowice 2015
• 2015年08月: ドイツ・ケルン - ESL One Cologne 2015
• 2015年10月: ルーマニア・クルジュ=ナポカ - DreamHack Cluj-Napoca 2015
• 2016年03月: アメリカ・コロンバス - MLG Columbus 2016
• 2016年07月: ドイツ・ケルン - ESL One Cologne 2016
• 2017年01月: アメリカ・アトランタ - ELEAGUE Major: Atlanta 2017
• 2017年07月: ポーランド・クラクフ - PGL Major: Krakow 2017
• 2018年01月: アメリカ・ボストン - ELEAGUE Major: Boston 2018

個人的な意見ながら、2015年までのメジャー大会は、元々開催が予定されていたイベントを、後にメジャー大会として開催することになったケースがほとんどで、加えて予選プロセスが現在よりも簡素だったため、年3回ペースのメジャー大会開催が可能だったのではないかと思います。

2018年1度目はアメリカでELEAGUE主催のもと開催が決定しているので、2018年2度目である第13回目の大会は、ヨーロッパでELEAGUE以外の主催者によって開催されるでしょう。

最有力なのは、2014年から3年連続ドイツでESL One Cologneをメジャー大会として開催し、過去5回のメジャー大会主催実績のあるESLです。

2017年度は通常のイベントとして開催したESL One Cologneですが、2018年の同大会の開催はまだ発表されていないため、メジャー大会主催を目指して日程を調整(過去は8月/7月に開催)している可能性もあります。

スウェーデンに拠点をおくDreamHackも、2015年以降メジャー大会を開催していないため、2014年11月以来となるスウェーデンでのメジャー大会開催の可能性も残されています。

いずれにせよ、2018年9月に開催されるとすれば、主催者決定から開催まで9ヶ月ほど残されているため、予選プロセスの日程にも余裕が生まれ、今回のようにオープン予選開催まで3日のみという事や、招待チームがビザ取得出来ずに辞退するといった事態は避けられるとみられます。

Valve to select mid-2018 Major by the end of next month | HLTV.org

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アメリカ・コロラド州デンバーで開催されていた DreamHack Denver 2017 で Cloud9が優勝しました。

• DreamHack Denver 2017 が21日開幕

最終順位 (獲得賞金額)

• 1位: Cloud9 (約550万円)
• 2位: BIG (約220万円)
• 3-4位: mousesports (約110万円)
• 3-4位: Renegades (約110万円)
• 5-6位: Counter Logic Gaming (約30万円)
• 5-6位: Team LDLC.com (約30万円)
• 7-8位: Tempo Storm (約20万円)
• 7-8位: NRG Esports (約20万円)

Cloud9 defeat BIG to win DreamHack Denver | HLTV.org

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