CS:GOトップ20プレーヤー2016 第8位に olofmeisterがランクインしました。
2014年の8位、2015年の1位に引き続いて3度目のランクインです。
olofmeisterはCS:GOリリース直後、 H2k Gamingに加入していましたが、イベントに出席することなく数週間で解散になり、後に、成功をおさめるチーム LGB eSportsに加入しました。
LGB eSportsでは、 KRiMZや dennis、 Maikelele、 twistといった選手らとプレー、2013年11月にはメジャー大会DreamHack Winterに出場しBest 8、2014年3月のメジャー大会EMS One Katowiceでは当時の Fnaticを破り3-4位となりました。
EMS One Katowiceの後、 olofmeisterと KRiMZが Fnaticに移籍します。
新体制となったFnaticは、メジャー大会ESL One Cologneでスウェーデンのライバル Ninjas in Pyjamasに敗れ惜しくも準優勝に。
しかしその後はSL StarSeries XやFACEIT League S2、ESWCにFragbite Masters S3、ESEA S17といったイベントで次々に成功をおさめ、2014年を締めくくります。
また2015年もこの勢いは止まらずメジャー大会を連覇。
最高の貢献者であった olofmeisterはTop 20 Playersで、2013年, 2014年と1位を取り続けていた GeT_RiGhTに代わりCS:GOで2人目のTop Playerとなりました。
Fnaticとしても、 olofmeisterとしても大成功を収めた2015年から年があけた2016年も、SL i-League StarSeries XIVで優勝を果たすと、 olofmeisterはチーム最高評価と86.0 ADRを記録し大会MVPに輝きます。
さらにESL Barcelonaでも優勝、 olofmeisterはRating 1.15でチームを牽引しEVPを受賞したほか、IEM Katowiceでも勢いは止まらず、Rating 1.14とADR 88.5を記録し再び大会MVPに輝きました。
ところが2016年初のメジャー大会MLG Columbusでは Astralisに敗北しBest 8となり、 olofmeisterの個人成績も振るいませんでした。
この後olofmeisterは手の負傷を治療するためしばらく休養することになります。
約2ヶ月後にELEAGUE S1のグループステージで復帰、続いてECS S1 Finalsに出場し準決勝まで順調に勝ち進みましたが、 G2 Esportsを倒すことはできず3-4位となりました。
2016年2回目のメジャー大会ESL One Cologneでは、 FaZe Clanに開幕戦で敗北したものの、リベンジを果たしBest 8進出。準々決勝で Gambit Esportsを破り準決勝に駒を進めましたが、 Team Liquidに行手を拒まれました。
olofmeisterは今大会、Rating 1.09とチーム内でも3番目の評価で終えました。
その後ELEAGUE S1 Playoffsに出場した Fnatic、 olofmeisterは以前のような姿でチームを決勝戦に進めると、Rating 1.18を記録しEVPも獲得しましたが、惜しくも優勝は逃してしまいました。
この後、 GODSENTとの数回のメンバー交換を経てESL One New Yorkに出場、しかし結果はグループステージ敗退となったほか、 olofmeisterのRatingは0.90と残念な結果となりました。
EPICENTER: MoscowではRound of 6で Team Dignitasに敗れてしまいます。
Fnaticが出場した今年最後のイベントELEAGUE S2は、 dennisが個人的な理由により参加することが出来ず、コーチの Jumpyが出場しました。
しかしチームはグループステージを突破できず、 olofmeisterもRating 0.85と今年最低の評価を残しました。
olofmeisterは2016年を通して、このランキングで1位となった2015年のようなレベルではなかったものの、第1四半期では衝撃を受けるほどのパフォーマンスでチームを牽引しました。
SL i-League StarSeries XIVとIEM Katowiceでの大会MVP、このビッグイベントでのMVPは今回のランキングで8位となった主な理由です。この頃の彼は間違いなく世界で最も優秀な選手でした。
2016年の中/大規模イベントで2つ以上のMVPを取った4人の選手の内の1人であったことは注目に値し、加えてELEAGUE S1でEVPを獲得するほどの素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
重要な試合に限ったRating 1.12は世界で5位、3Kill以上のMulti-Kill Roundsも世界で5位に、また彼が1Kill以上をとったラウンドの73.1%で勝利(全プレイヤー中1位)をおさめていることから彼のインパクトが伺えます。
olofmeisterが夏に休暇をとって以降、パフォーマンスが著しく低下しましたが、それでも多くの選手が2016年末までに彼を追い抜くことができなかったことから、2016年最初の数ヶ月で彼がどれだけ支配的であったかを示しています。
Top 20 players of 2016: olofmeister (8)
コメント
コメント一覧 (5)
かっこよすぎる
2017年新生Fnaticで成功することを確信してる
Coldzera、Fallen、s1mple、dev1ce、shox、snax、f0restがまだ出てないもんね...
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