CS:GOの月間平均プレーヤー数が過去最大の下げ幅を記録し、話題となっています。
Steamにあるゲームのプレーヤー数をカウントしているSteamcharts.comによると、
CS:GOではリリース以降、月間平均プレーヤー数は、ほとんどの月で先月を上回り、
2015年7月の先月比-14000人(-4.25%)がこれまでの最大の下げ幅でした。
しかし、今月は4月に比べて-38000人(-10.19%)を記録しており、これは
2013年7月のCS:GO月間ピークプレーヤー数に匹敵する人数です。
4月に比べて平均プレーヤー数が1割減となったのは
Blizzard Entertainmentが発売した"Overwatch"の影響ではないかと話題になっています。
Overwatch
Overwatchは様々な特殊能力を持つキャラクター(ヒーロー)を操作し、世界中を舞台にしたマップで対戦する6対6のFPSで、
Blizzard Entertainmentが手掛けるはじめてのFPSタイトルです。
今月はじめに実施されたオープンβテストには世界中で970万人が参加し、
ゲーム史上最多を記録したことも話題になりました。
5月24日にPCとPS4でリリースされ、
Twitch.tvで配信するCS:GOのプロプレーヤーも多く見受けられます。
Overwatchのプロチームも世界中で次々と誕生し、
元CS:GOプレーヤーで、八百長によりValveから永久追放処分を受けた
元 iBUYPOWERの AZKも、
Team LiquidのOverwatch部門に加入したことが発表されていました。
先週発売されたばかりのため、特に影響が大きかったのだと思われますが、
今後他のタイトルに大きな影響をもたらすほどのタイトルとして成長するのか注目されます。
CSGO experienced the largest percentage drop in average player count in the past 30 days than at any time since October 2012