World Electronic Sports Games 2017 (WESG) のウクライナ予選に、 Natus Vincereと HellRaisersの選手が Team Ukraine として出場することが明らかになりました。
Team Ukraineのメンバーは、Natus Vincereから s1mple, Zeus, Edward、HellRaisersから ANGE1とInactiveプレーヤーの bondikで、今大会限りの即席チームとして出場します。
WESGは賞金総額が150万ドル(約1億6800万円)とCS:GOイベント史上最高額の大会ですが、出場チームは同一国籍のプレーヤーで構成されていなければなりません。
来年3月に 中国・常州で開催されるWorld Finalsには32チームが出場しますが、全て世界中の予選を勝ち抜いたチームのみで、直接招待されるチームはありません。
予選プロセスは、まず世界中の国々で開催される "国別予選" からスタートします。
国別予選を突破したチームは、ヨーロッパ・アメリカ・アジア太平洋地域などの "地域別予選決勝" に出場し、上位数チームがWorld Finalsへの出場権を獲得する方式です。
11月22日~26日に スペイン・バルセロナで開催されるヨーロッパ地区決勝大会には、計20チームが出場し、予選大会ながら賞金総額は1000万円を超えます。
ウクライナ予選からヨーロッパ地区決勝大会への出場枠は1チームのみで、登録されている出場チームには pro100や spray'n'prayと、 Team Ukraineが含まれます。
Team Ukraine
- Zeus (Na`Vi)
- Edward (Na`Vi)
- s1mple (Na`Vi)
- ANGE1 (HR)
- bondik (HR's Inactive)
- arch (Sub)
WESG 2017 の大会概要については次の記事をご覧ください。
ヨーロッパ地区決勝大会への出場枠が2つあるスウェーデン予選には現在、 Fnaticと GODSENTの登録が確認できます。
アジア太平洋地区決勝大会は 韓国・高陽で開催されるとのことですが、この大会の詳細および、日本予選に関する情報はまだ明らかになっていません。
Team Ukraineのほかにも、所属チームが複数の国籍のプレーヤーで構成されている場合、即席チームとして出場する選手が多く現れると思います。
Na`Vi and HR players team up for WESG | HLTV.org
コメント
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なんでHRのzeroも入れなかったんだろう
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