【6月8日追記】
seizedは6月7日に問題が解決したことをTwitterとVK.com上で明らかにしました。

Everything fixed in global terms, now I just need to make 2 new visas for Germany (Major) and American (eLeague) till 19 June.

— Denis Kostin (@seizedwf) 2016年6月7日

Natus Vincereに所属する seizedが、ビザを取得する際に虚偽の報告を行っていたことが発覚したのではないかと話題になっています。

とあるTwitch配信中に映り込んだ、
FACEIT Pro League専用TeamSpeakサーバーのチャットログが事の発端です。

when i making a visa for 5 years in Germany embassy they need that i should work for some germany company or they will decline it or something like this,

so one agency helping me with that and told like you visa "canceled" and you need to go to Embassy and talk with ambassador and will see.

seizedがドイツ大使館で5年ビザを取得する際、ドイツの企業で働いていた証拠が必要とされ、とある機関が偽の書類を用意してくれたとされています。

ドイツやポーランド、フランス、スウェーデンといった国々はシェンゲン圏に加盟しており、圏内のビザを取得している場合、加盟国を自由に行き来することができます。

ヨーロッパで開催されるトーナメントは、ドイツやポーランド・スウェーデンで多く開催されるため、seizedはドイツビザを取得しようとしたのだと思います。

しかし、当然ながら虚偽報告を行ってのビザ取得は違法(国によって異なる?)です。
このスクリーンショットが事実だとすれば、本人やメンバーによる意味深発言にも関連します。





seizedはvk.com上で、
『深刻な問題が発生し、2年間活動を停止するかもしれない。』とし、
詳細は来週発表、チート行為や徴兵によるものではないとしています。

チームメイトの zeusも同様のツイートを行っていますが、
コーチの starixは、大した問題ではないとしています。

Some bad news regarding Seized incoming. Pretty serious shit

— Даниил Тесленко (@navizeus4444) 2016年6月3日

Nothing bad's gonna happen to Seized, just a small issue, we r gonna fix this for sure <3

— Sergey starix Ischuk (@starixCS) 2016年6月3日

本人や所属チームからの公式な発表はまだされていないため、詳細は不明です。

"2年間" の活動停止というのはどこから出てきた期間なのかはわかりませんが、
ビザを虚偽申告によって取得したことに関する処罰という見方が強いです。

seized official vk - vk.com
Seized might be leaving the scene during two years
Truth about siezed leaked

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