元 Luminosity Gamingの SK Gamingと、
元 SK Gamingのメンバーが加入する Team Xが、
ELEAGUEから失格になったことが大会委員のTwitterから明らかになりました。
Luminosity & SK Gaming are no longer eligible to compete in our first season due to roster changes that do not comply with @EL rules
— Min-Sik Ko (@minsikko) 2016年7月6日
現在の SK Gamingのメンバーらは
7月1日付けてLuminosity Gamingから移籍を行いました。
元SK Gamingのメンバーらは6月末付でチームを離れ
先日 Team Xとして活動を開始したことを発表しています。
しかし大会委員は、ELEAGUEのルールブック上、大会期間中の
移籍によるチーム変更はルールに「準拠していない」と説明しています。
その結果、移籍を行った両チームはELEAGUEから失格となってしまいました。
ELEAGUE Season 1は現在、グループステージを全て終え
Playoffs進出をかけた最終予選が7月12日から始まります。
Team Xはグループステージを3位で終えており
この最終予選に出場することが確定していましたが、入れ替わりによって
mousesports、 Renegades、 Gambit Gamingが最終予選に出場します。
(最終予選にはこの3チームに加え、各グループ2位チームが出場)
さらに SK GamingはPlayoffs進出が決定していたため
同グループで2位の Cloud9が繰り上げでPlayoffs進出となりました。
このELEAGUEの決定により、 SK Gamingのキャプテン FalleNや
Team Xの Friisらが不満の声を上げていますが、
ELEAGUEの広報担当者は「大会シーズン開始前に確立されていたルールに基づいた決定」であるとしています。
ELeague teams petitioned to prevent SK from inheriting Luminosity's playoff spot
コメント
コメント一覧 (9)
この場合、LGが問題を起こしたというよりルールで定められてる以上例外は認めらないってことじゃない?
トーナメントと違ってリーグ系の大会は長期間に及ぶからチーム移籍による問題はこれからも出てきそうだね。
コミッショナーの韓国人はマジでつぶされるべき
ELEAGUEはテレビ局が主催し、米国の大手芸能事務所と提携して、毎週CATVを通じて世界中で放映されます。
他のリーグでは大会期間中に移籍によってチームが替わることもありますが
ELEAGUEは、極端な話「選手は全員同じなのに、先週と今週でチーム名が違う・・」という事を避けるためにこのようなルールを定めているんだと思います。
ELEAGUEの試合は家庭のテレビで視聴することが可能なため、例えばレストランやバーなどに置かれているテレビなどでも流れていたりします。
これまであまりeSportsに興味がなかった人も見る機会が増えており、選手が所属チームをコロコロ変えているということは視聴者の視点から、あまり好ましくないと主催者側が判断しているのかもしれません。
プロなんだからもう少しさ・・・
「そもそもSK運営陣が元LGメンバーに対して直接交渉を行ったこと」や、
「FalleNがSKに対しLG運営陣と交渉するよう促したものの、なぜか残りのメンバー4名はSKと交渉を続け、合意に至ったこと」、
さらに「SKへの移籍を決めた後、MLG Columbusでの優勝後にやはりLGに残るときめた」
など選手らの意見がまとまっていなかったように見受けられます。
さらに、SK側が元LGメンバーに対して1億円の小切手を用意してあること、毎月ブラジルへ帰るための費用も給与とは別途で支給することなどが報じられています。
http://motigaming.blog.jp/archives/3779267.html
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