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China TyLooのメンバーやコーチらが今後10年間、
米国に入国することが可能なビザを取得したことを発表しました。

TyLooは先日、ヨーロッパの国々が加盟するシェンゲン圏のビザも取得し、
今後国際的なトーナメントに出場する際にはビザの問題が起こらずに済みそうです。

 アジアチームのビザ問題

過去には Mongolia The MongolZがビザ問題により
米国で開催されるメジャー大会の予選に出場することが出来ませんでした。

China TyLooもこれまで、ELEAGUEなどに出場できていませんでした。

米国で全てのeSports選手にアスリートビザ(P-1)の適用を求める請願が提出され
10万人以上の署名が集まり、ホワイトハウスが公式回答を公開しています。

しかし、現在の状況が変えられるまでには至っていません。

今回TyLooが取得したビザはB-1/B-2であり、このP-1ビザではないと見られますが
今後米国で開催されるトーナメントには問題なく出場可能になります。

China TyLooは先日、World Cyber Arena 2016の中国予選で優勝しFinals出場が決定、
賞金総額約1億5000万円(優勝賞金約8000万円)で開催される
World Electronic Sports Games 2016の中国予選でも優勝、
メイントーナメントへの出場が決定しました。

さらに今後の予定として、スウェーデンでブートキャンプを実施しつつ
ドイツで開催されるAcer Predator Masters Season 3や
アメリカでのiBUYPOWER Masters 2016にも出場します。
iBUYPOWER MastersはIEM Oaklandの予選もかねた賞金総額10万ドルの大会です。

iBUYPOWER MastersやIEM Oaklandに関する情報はまた後日お伝えする予定です。

TyLoo approved for 10-year, multi-entry U.S. visas