Astralisに所属する karriganが、明日からはじまるELEAGUE Season 1 第3週目(グループC)を欠場するかもしれないと明らかにしました。
米国のビザ免除プログラム(ESTA)が拒否されたことが原因であるとしています。
今年に入ってから米国ビザ免除プログラムが改定され、
過去5年間にイラク、シリア、イランなどの一部の国を訪問した場合、
ビザ免除プログラムの対象外となるとされています。
(人道目的・警護など正当な業務の場合を除く)
karriganはFnaticに所属していた2012年9月、
PR目的でイランを訪問しており、Showmatchなどのイベントに参加していました。
この法改正は、渡米を禁止するものではありませんが、
ESTAの対象外となるため、新たにビザを申請し、発給してもらう必要があります。
karriganは今年3月末に開催されたメジャー大会
MLG Columbusへ出場するためにESTAを利用して渡米しています。
しかし、上記のイランルールが4月1日に発効されたため、
ここへきて渡米することができなくなってしまったと
AstralisのチームマネージャーはReddit上で明らかにしています。
No travel fo @EL tonight, my esta denied. New rules from 1st april - you cant travel to US on ESTA if you have been in Iran (within 5 years)
— Finn Andersen (@karriganCSGO) 2016年6月5日
ELEAGUE Season 1 第3週目(グループC)の試合は、
Astralis vs. NRG eSports戦が8日午前1時15分(日本時間)開始です。
karriganが今日中に出発できなかった場合、
Astralisは代わりのメンバーを起用する必要がありますが、
途中で到着し次第交代する可能性もあります。
TyLooも、ビザの問題からELEAGUEに出場できませんでした。
karrigan likely ruled out of ELEAGUE
Astralis captain Karrigan is denied visa waiver to the U.S.