NRG Esportsが米国の首都ワシントンD.C.とスポンサー契約を結んだことが発表されました。都市の公的企業とeSportsチームがスポンサー契約を結ぶのは史上初と思われます。
実際のスポンサー契約は、ワシントンD.C.の準公的企業である"Events DC"と結ばれます。
Events DCは税金から資金を受け市長が任命し独立した取締役会と協力して運営されている企業で、D.C.におけるコンベンションやスポーツイベントなどを担当しています。
これにより、コロンビア特別区の都市は公式にeSportsチームをサポートすることになります。
NRG Esportsは、NBAチーム"Sacramento Kings"の共同オーナーらによって設立されたチームで、元NBAチャンピオンの"シャキール・オニール"らが出資者として名を連ねています。
NRG Esports CS:GO
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- FugLy
- Brehze
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- MarkE
- Professor_Chaos (Trial Coach)
NRG Esportsは、CS:GOのほかOverwatchやLeague of Legends, Hearthstone, Super Smash Bros, Rocket Leagueなど数多くの選手を抱える組織です。
CS:GOチームには先日、元 Splyceの Professor_Chaosがコーチとしてトライアル採用されたことが発表されました。
Events DCはまた、総工費6500万ドル(約7億4000万円)でeSportsイベントに最適な最先端のアリーナを建設する予定であることも明らかになっています。
昨年にもNBAチーム"Philadelphia 76ers"が Team Dignitasの買収を発表し、デンマークのCS:GOチームは契約を終了、Dignitasは後に北米の女性部門チームと契約していました。
Proud to announce our partnership with @TheEventsDC
— NRG esports (@NRGgg) 2017年3月10日
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Welcome to #Esports and welcome to the #NRGFam pic.twitter.com/4zPN1t7c3z
New partnership will help NRG put Washington DC on the esports map