もちもちCS:GO情報ブログ

CS:GO を中心に国内外の eSports に関するニュースを掲載します。

    ScreaM

    8704

    FRA Team EnVyUsの BEL ScreaMがVaKarM.netのインタビューに答えています。

    今年1月に開催されたメジャー大会"ELEAGUE Major"の後、FRA G2 Esportsは FRA Team EnVyUsから FRA kennyS, FRA NBK-, FRA apEXを獲得、元G2の BEL ScreaMは EU FaZe Clanと交渉していることが噂されていましたが、最終的にEnVyUsに加入しました。
    この間、ScreaMは EU mousesportsなど他のチームからもオファーを受けていたようです。
    ちなみにmousesportsを巡っては現在、EU HellRasiersから SVK STYKO獲得について交渉していると噂されていますが、移籍の見込みは薄いです。
    あなたはシャッフルの結果、スーパーチームに加入しませんでした。
    この決定について、FRA shoxや FRA NBK-は"役割の問題"だと述べています。
    FRA Team EnVyUsでは FRA xmsがEntry fraggerになっていますが、あなたはこの役割についてどう思いますか?


    私自身、彼(G2 Esports)らが求めていた役割に合っていないと思います。

    プレイヤーの役割はかなり重要です。
    役割が合えばプレイヤーは光り輝くことができ、完璧なフォームとなります。

    私はEntry fraggerではありませんが、マップによって私は時々Entryとなります。
    でも普段、私はEntry fraggerに続いてRevengeを獲得し、ラウンドを終わらせます。
    これは私の好きなシチュエーションの1つです。


    あなたはG2 Esportsからの脱退後、EU FaZe Clanのほか、EU mousesportsからもオファーを受けたそうですが、それ以外のチームからオファーを受けたことはありますか?

    私は北米チームからもいくつかオファーを受けましたが、正直、それらのオファーには興味がありませんでした。

    FaZe Clanと何度か練習したあと、私は英語になれていないことに気が付きました。
    これが私にとってフランスチームが論理的な選択だった理由です。


    最終的にあなたは FRA Team EnVyUsの一員になりました。
    最終的にこのチームを選んだのは言語的な理由ですか?


    私は本当に FRA RpK再び一緒にプレーしたいと思っていました。
    もう一つのポイントは FRA Happyです。
    彼はEnVyUsで恐ろしい1年間を過ごしていました。

    私達が一緒にプレーすることができれば、本当に素晴らしい何かを成し遂げることができると思います。もちろん言語も最終的な選択の理由です。


    Team EnVyUs加入後、あなたは FRA G2 Esportsに対して卓越した素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。FRA Happyによるリードは FRA shoxのそれよりも自由度が高いということですか?

    私はG2 Esportsで既にかなり自由なプレーをできていました。
    なのでHappyのリードが影響を与えたとは思いません。
    ただ、私はその試合で本当に勝ちたかったんだと思います。


    ESL Pro LeagueやIEM Katowice 2017の予選など、いくつかの試合にTeam EnVyUsから出場していたにもかかわらず、正式な発表は2月下旬までされませんでした。
    どうして正式発表まで時間がかかったのでしょうか?


    私は物事を急いでおらず、他にも様々なオファーを持っていたので、それぞれ考えてから決定したいと思っていました。

    ScreaM : "Surpris par le relâchement de certains joueurs"

    8704

    FRA Team EnVyUsに BEL ScreaMが加入すると発表されました。
    かわりに FRA devoduvekがバックアッププレーヤーとなっています。

    Team EnVyUs
    • FRA Happy
    • FRA RpK
    • FRA SIXER
    • FRA xms
    • BEL ScreaM
    • FRA maLeK (Coach)
    • FRA devoduvek (Backup)

    先ほど EU FaZe Clanから DNK Aizyが DNK Northに移籍することを発表し、かわりに BEL ScreaMがFaZe Clanに加入するのではないかと見られていましたが、実現しませんでした。
    EU FaZe Clanは BEL ScreaMを獲得するべく交渉を続けてきたものの実現せず、次なる候補として BIH NiKoの名も挙がっていたとの情報もありますが、こちらも契約には至らない公算が大きいです。
    NiKoは最終的にFaZe Clanに移籍しました。
    ScreaM to join EnVyUs

    068

    CS:GOトップ20プレーヤー2016 第9位に Belgium ScreaMがランクインしました。
    2013年の7位に次いで2度目のランクインです。

    モロッコ系ベルギー人の Belgium ScreaMは16歳だった2010年にデビュー。
    このランキングにはじめて名前が載った2013年は、France VeryGamesの一員として4つのタイトルを獲得し、準優勝やTop 4入りを多く果たしました。

    2014年には France VeryGamesから France Titanに移籍、Titanから出場した2014年2度目のメジャー大会ESL One Cologneでも、フランスのトップチームはグループステージを突破できず、この大会後にフランスチームでシャッフルが行われます。

    このシャッフルの結果、Belgium ScreaMは France Epsilon eSportsに加入することになりました。

    しかし当時のメンバー France SfのVAC BANや、France fxy0の八百長によるValveスポンサード大会からの永久追放など、メンバーの不祥事が続きました。

    その後 Belgium ScreaMは France Epsilon eSportsに所属しつつも、実質的にストリーマーとしての活動のみ行うようになります。

    2015年5月、Kinguin.netが新たなチームの形成を決め、Belgium ScreaMや Sweden Maikelele、Portugal foxと Norway rain、Sweden dennisで新チームが結成されました。



    Europa Team Kinguin (後にG2に移籍)は、メジャー大会ESL One Cologne 2015でBest 8入りを果たしますが、Belgium ScreaMは2015年9月、再び France Titanに呼び戻されます。
    (*このScreaMの移籍金は当時約1800万円と報道されました)

    9696

    2016年に入り、France Titan eSportsが財政難により解散を発表。
    元メンバーらはex-Titanとして活動しつつ、後に France G2 Esportsに加入します。

    France G2 Esportsとしてのデビュー大会だったGlobal eSports Challengeでは、Belgium ScreaMはRating 1.15とADR 85.0を記録、チーム内最高評価選手となっています。

    2016年1回目のメジャー大会MLG Columbusでは、CIS Natus Vincere, Poland Virtus.Proと同じDグループに分けられ、UnitedStates Cloud9に対する勝利を上げたあと、Poland Virtus.Proに敗れグループステージ敗退となりました。

    2662

    MLG Columbusの後、France VeryGames時代からのインゲームリーダーであった Belgium Ex6TenZにかわり、若き有望な選手 France boddyを追加しました。

    新体制となった France G2 Esportsは、ESL Pro League S3 Finalsで Brazil Luminosity Gamingに対して激戦の末に、おしくも敗れてしまい2-3(BO5)で準優勝となりました。

    リーダーシップとプレイスタイルの変化から、G2 Esportsは以前よりもハイレベルになっていることが証明されています。Belgium ScreaMも今大会をRating 1.13で終え、EVPを獲得しました。

    その後チームはECS S1 Finalsに出場。
    Sweden Ninjas in Pyjamasや Sweden Fnaticにリベンジを果たし、再び決勝戦は Brazil Luminosity Gamingとの対決に。
    しかし今大会 Belgium ScreaMは完璧なパフォーマンスでチームを牽引し、最終的1MAPも落とすこと無くECS S1のチャンピオンとなりました。

    Belgium ScreaMはRating 1.34を記録、大会MVPを獲得しました。



    ECS S1での快挙と Belgium ScreaMの驚異的なパフォーマンスから明白なように、Belgium Ex6TenZと France boddyの変更は間違いなく成功でした。

    Belgium ScreaM: Belgium Ex6TenZはプレイヤーや人として大好きです。しかしチームとしてはうまく行かず、結果を出すのに苦労していました。France boddyの追加後、プレイスタイルを含め全てが変わり、突然勝利を収めるようになりました。私は今のチームが大好きです。私たちはただ、立ち止まることがないようにもっと練習を重ねる必要があります。』

    ECS S1 Finalsでの素晴らしい勝利の後、チームはESL One Cologneに出場。
    2016年2度目のメジャー大会は、再びグループ分けに悩まされます。

    Brazil SK Gaming, Sweden Fnatic, Europa FaZe Clanとの"死のグループ"にわけられた France G2 Esportsは、SK, Fnaticに相次いで敗れ、早々に今大会を去ります。

    1ヶ月以上の夏休みのあと、チームはSL i-League StarSeries S2 Finalsに出場します。
    グループステージを1位で通過したあと、フランスのライバル France Team EnVyUsを破り、準決勝でも Denmark Team Dignitasを倒し決勝に進出。
    結果的には、Sweden Maikeleleをスタンドインさせていた Sweden Ninjas in Pyjamasに敗れてしまうものの、Belgium ScreaMは決勝戦でチームの最高評価選手であり、大会を通してRating 1.15とEVP賞を獲得しました。

    その後ESL One New YorkやEPICENTER: Moscowに出場するも、結果は振るいません。
    Belgium ScreaMはどちらも平均的なパフォーマンス、Rating 0.99と1.06で終えました。

    9296

    今年最後のビッグトーナメントはIEM Oaklandでした。
    Belgium ScreaMは最初の2試合で良くない結果を残すものの、その後調子を上げ、Playoffs進出をかけた最終試合対 UnitedStates Team Liquid戦では France shoxとともに2人がチームを牽引し、Playoffsに駒を進めました。

    6463

    Belgium ScreaMは2016年、チームとしての最高の勝利を収めたECS S1 FinalsでのMVPに加え、準優勝となったESL Pro League S3とSL i-League StarSeries S2での2つのEVP、これらがこのランキングで第9位となる主な理由です。

    全体を通してもKPR(Kills per Round)は0.77で全プレイヤー中8位、ADRは82.8で10位、さらに Belgium ScreaMはラウンドあたりのHeadshotは0.50、Killsの65%がHeadshotと両カテゴリでトップに立ち、間違いなく"Best AIMer"でした。

    しかし、2016年は個人的な賞を受賞した3つのイベント以外で、平均的なパフォーマンスしか残せておらず、また彼がKillsを取ったラウンドの勝率は63.4%と平均以下の数値でした。

    メジャー大会に限るとRatingは0.99に落ちますが、ビッグイベントでのRating 1.11と重要な試合のRating 1.13が彼をTop 20 Playersで第9位にランクインさせました。

    Top 20 players of 2016: ScreaM (9)

    image

    France G2 EsportsのメンバーらがReddit上でAMAに答えていましたので一部を紹介します。
    Q. France EnVyUsは France DEVILを選びましたが、France bodyyはチームにどのような影響をもたらしましたか?
    A. DEVILはオフライン大会で良い結果を残していたので、EnVyUsは彼を選びました。
      しかし、彼ら(EnVy)はDEVILのゲーム内の役割を考えていないように私は思います。
      私たちはbodyyを選ぶ前に、彼の過去のDEMOをたくさん見ました。
      すると彼は私たちに必要なポジションに完璧に合っていました。(特にCT側)
      だから彼は私たちに適応する必要なく、完璧にチームにフィットしました。
      これが私の推測するbodyyとDEVILとの主な違いです。

      - France shox

    Q. 試合前にどのようなことを行っていますか?
    A. BOTを倒します - Belgium ScreaM
      写真を撮って、aim_mapで遊びます - France RpK
      外に出るか、チームと話をします。そして精神をリセットします。 - France SmithZz
      手を洗います - France bodyy

      この試合をどのようにプレーするかを考えます。すると、
      何かトラブルが起こった場合でも、私たちはソリューションを持つことが出来ます。
      - France shox

    Q. いつから、RpKは"TANK"と呼ばれるようになったのですか?
    A. 2009年から2010年頃、私のいくつかの素晴らしいハイライト動画を見て、人々はこう呼ぶようになりました。

    Q. 元IGLの Belgium Ex6TenZと比較して、新IGLのshoxはどのように違いますか?
    A. shoxはシンプルで、積極的で、かつ丁寧で、とても度胸がある。
      -bodyy, ScreaM, RpK, SmithZz

    Q. eSportsが存在しなかった場合、あなたはどんな仕事をしていますか?
    A. 自動車整備士 - RpK
      イベントマネージャー - shox
      警察官 - bodyy
      空軍パイロット - SmithZz
      ボディービルダー - ScreaM

    Q. ゲーム中に飲む好きなドリンクは?
    A. Nestea Lemon - bodyy
      ダイエットコーク - RpK, SmithZz, NiaK
      パイナップルジュース - ScreaM
      エナジードリンク - shox

    Q. 2016年のチームの目標は?
    A. メジャー大会で優勝すること
  • AMA - G2 Esports' CS:GO team
  • このページのトップヘ