CS:GOトップ20プレーヤー2016 第5位に Snaxがランクインしました。
2014年(4位), 2015年(4位)に続いて3度目のランクインとなりました。
SnaxはCS1.6時代の2010年頃から Universal Soldiersや MaxFloPlaYでプレー、CS:GOに移行するまでは特に大きな飛躍はありませんでした。
2013年には byaliとともに GF-Gamingでプレーし始め、後に ECS Gamingに加入し現在のラインナップとなります。
メンバーはそのままに現在のチーム Virtus.Proに加入したのは2014年。
その直後にはメジャー大会EMS One Katowiceで初優勝を飾ります。
Snaxは2016年最初のイベントDreamHack Leipzigで2016年最低評価となりスロースタートとなりました。後にIEM Katowiceでは少し改善したものの、チームの結果とともにあまりよくはありません。
『私たちは他のチームとは違い、コーチを含めればメンバーたちに3名の子供がいます。ある程度は家に居る必要があり、妻や家族と過ごさなければなりません。今年(2016)最も失望したのは最初の3ヶ月間でした。チーム全体としても最悪の期間でした。』
その次のイベントCounter Pit League S2では、チームは再び強さを取り戻しつつありました。 SnaxもRating 1.19で終え、2016年初のEVP賞を獲得しました。
その後メジャー大会MLG Columbus、DreamHack Masters Malmoとビッグイベントが続きますが、どちらもチームとしては5-8位で敗退、 SnaxはMalmoでRating 1.34と驚異的な数字を残しました。
チームが初めて結果を残せたのはSL Invitationalでした。
SnaxもRating 1.22 / 84.8 ADRと完璧なパフォーマンスで大会MVPを獲得します。
Snaxが2度の素晴らしいパフォーマンスを魅せたあと、2回目のメジャー大会ESL One Cologneが開催されました。SnaxはRating 1.04でチームを準決勝に押し進めました。
2016年2つ目のタイトル獲得となったのは、賞金総額140万ドル(約1億6000万円)のイベントELEAGUE S1でした。大会を通して SnaxはRating 1.20 / 81.8 ADRと驚異的なパフォーマンスでチームを優勝に導き、2つ目となる大会MVPを獲得しました。
そしてDreamHack Bucharestでもチームの勢いは止まらず、再び優勝を果たします。
SnaxはRating 1.10を記録しましたが、チーム内でも4番目の評価でした。
ESL One New Yorkで Snaxは2016年最後のEVP賞を獲得します。
チームは決勝戦に駒を進めますが、 s1mpleを加えた Natus Vincereに行手を拒まれ、惜しくも準優勝となります。 SnaxはRating 1.09を記録しました。
ELEAGUE S2では、 Virtus.Proは惜しくも準々決勝敗退となります。
それでも SnaxはRating 1.15と安定した記録を残していました。
Snaxは2016年、2つ以上のMVPを獲得した4選手の内の1人でした。
さらに加えて2つのEVPを獲得しています。
Snaxは非常に安定したパフォーマンスで、プレーしたMAPの84%で0.85以上のRatingを記録し、めったに悪い記録を残さない選手でした。
2016年の彼は世界最高のオールラウンドプレイヤーの1人となり、AWPによる記録も残しました。ラウンド毎のAWP Killsは0.27で世界で14番目に、彼がAWP Killを取ったときのラウンド勝率は79%、これは世界の選手中2位に位置します。
また Snaxは57回のClutchを成功させ、最もClutchを成功させたプレーヤーとなりました。
Top 20 players of 2016: Snax (5)